ひとり暮らし

雑記。日々思うこと。

妙好人

 

妙好人

妙好人

 

 

 物事の加減にも色々あるが、「絶妙」というところを狙っていくのは実に難しい。それには一定の基準というものが存在しないもので、ケースバイケースで変化していくものだ。常にその場の状況を読み取るバランス感覚も必要だろうし、変化に流されすぎないでいる腰の据わりも必要だし、変化に対応する柔軟性も必要だろう。色々な要素を程よく兼ね備えた人物というのはそういるものじゃない。器用すぎるのも考え物だ。器用でいると現状に満足してしまい成長がなかったり、人に使われてしまったりする。決めつけず、決めなさすぎず、白黒思考のカンフル剤として、この「絶妙」ということばは大事にしたい。